お盆休み2019年08月18日 08:03

お盆休みが終わる。
ここ何日かは、田舎に帰省した同僚さんたちが不在だったから職場はがらがら。
取引先もお盆休みだったりするので
発注も納品もほとんどなくてのんびりできた。

普段はいろいろ厳しい上長も
「ゆっくりお昼食べてきていいよ」
ありがたい言葉をもらった。
でも暑くて。。。
結局コンビニの冷やし中華を買ってきて職場で食べた。
冷たい麦茶がおいしい。

ぼーっとしていたらうとうとしちゃって、
ハッと気が付いたら午後1時20分!
慌てて上長の方を見たら
「たまにはいいよ」
向かいの同僚は笑っていたけれど
かっこ悪い。

夜、家でネットを見てたら、マジカルミライ大阪公演の話題が出てた。
何年か前、夜行バスで行った思い出がある。
モノレールで吹田に行って、太陽の塔を見て、
そのあとインテック大阪に行った。
ミクさん応援してぴょんぴょん跳ねてたら足に来ちゃって、
帰りの大阪駅の駅ナカの階段で派手にこけちゃった。
ひざから血が出てるし、
ミクさんのグッズとかお土産とかがばーっと広がっちゃって
泣きたい気持ちでいたら、
大阪弁のおばちゃんが助けてくれた。
「どこから来たん?」
「気を付けてお帰り!」
私の背が低いから、
高校生か何かと勘違いしてたっぽいけれど、
親切が心にしみました。
正しい大阪弁を覚えていないのでごめんなさいです。

マジカルミライ、今年もチケット申し込んだけれど全部ハズレ。
諸般の事情でこのところビンボーだから、
神様が行くな!と言っているのかもしれません。

次のお楽しみは11月。
アフェナシエフのリサイタル、良い席が取れた。

それまでお楽しみはないのかって??
うーん。。。

十八番2019年07月07日 14:30

急に暑くなったりして体調崩してへろへろになっているうちに、
前回の更新から1か月が過ぎてしまいました。

そういえば今日は七夕。
私が通っていた高校は七夕になる生徒会がどこからかおっきい笹を
ゲットしてきて昇降口に立ててくれた。
みんなで昼休みに短冊に願い事を書いて飾った。
願い事が叶ったためしはなかったけれど、
ああ七夕なんだなっていう季節感があった。
帰りにお団子も買って食べたし。

それに比べて今はなんだかなあ。
自分の限界が見えちゃったからか、ほんと夢がなくなった気がする。
それだけ大人になったのかもしれないけれど、
大人ってつまらないよね。

久しぶりに本棚とCDケースを整理してちょっと一息。
HOROWITZ reDISCOVEREDという1975年のライブ聴いてます。
このCD、聴いたことがある人はわかると思うけれど、
濃厚なホロヴィッツ節に満ちてます。
特に濃厚なのはプログラム最後のショパンのスケルツォ1番。

私にはこの演奏が楽譜に忠実なのかどうかわからないけれど、
他のピアニストとアクセントとか強弱とかがだいぶ違うから、
たぶん逸脱しているのだと思う。
でもすごい。
コーダでバスがどかーん!と炸裂すると、
歌舞伎で役者が大見得を切ったみたいな爽快感がある。
お客さんも拍手喝采。

歌舞伎はニコニコ超歌舞伎しか見たことないけど、
中村獅童さんの大見得、かっこよかった。

ホロヴィッツ先生、
スケルツォ1番はラストロマンティックでも弾いているし、
十八番(おはこと読んでね)なんだろうなあ。

話を1975年のライブに戻すと、
アンコールの最後、ラフマニノフのOp39-9
途中で崩壊寸前、
後半もなんか怪しくてハラハラドキドキで楽しい。
(私の脳内感覚です)

明日もお仕事頑張ろう。

もやもや2019年05月11日 07:16

10連休が終わった。
といっても半分は仕事してたから、
私には「連休」ってイメージは湧かないのだけれど。

5月1日に行った黒岩白雪さんの「ファミリーコンサート」

コンサートが終わってから、ずっともやもやしてた。

私のいい加減な耳で聞いても
豊かな表現力がわかるし、
キレッキレのすごいテクニックもあるしで、
素晴らしい演奏だったのです。

でもずっともやもやしてた。

昨日になってもやもやの原因がわかりました。

黒岩さん、最初から最後まで一言もしゃべらなかったのです。

そんなの当たり前だろうって??
確かにクラシックのコンサートでしゃべる人は少ないけれど
大きなホールだったらいいんです。
もともとコンサートはそんなものだという思いがありますから。

でも、黒岩さんのコンサート、小さな会場なんです。
正面にピアノがあって、
お客さん用のパイプ椅子があって、
数は数えなかったけれど、40~50脚くらいだったかな??
なんか学校の音楽室で聞いているような感じ。
「ファミリーコンサート」の名前のとおり、すごくアットホーム。

だから黒岩さんがすごく近くにいる。
今にも話しかけてくれそうな距離にいるのに、
お互いに挨拶したり、世間話でも始められそうな距離にいるのに、
ステージマナーは大ホールのコンサートと同じ。
黙って出てきて、ピアノを弾いて、黙ってお辞儀をして、袖に帰る。
だからもやもやか残る。

こんなに近くにお客さんがいるんだから、おしゃべりすればいいのに。

トークショーじゃないから、長々と話す必要はないけれど、
曲名とか、曲への思いとか、ちょっと話すだけで
今よりずっと魅力的なコンサートになると思う。

しゃべりすぎは禁物だけれどね(私はときどき上長に怒られます)

ファミリーコンサート2019年05月02日 11:16

黒岩白雪さんのファミリーコンサートVol.6行ってきました。

アファナシエフのリサイタルに行ったのが10月だったから、
実に半年ぶりの演奏会。

その前はいつだったかな。
萩原麻未さんだったかな??
それともマジカルミライ??

体調崩してずっと行けなかったし、
復帰してからもお金なかったから(切実です!)

でも安いから行ったわけではないのですよ。
黒岩さんのピアノをもう一度聴きたかったから(きっぱり!)

小田急線、久しぶりです。
海老名市文化会館は前にも一度行ったことがあったから、
時間ギリギリだったけれどセーフ。
前の方には車いすの人がいたりして、
アットホームな雰囲気でした。

黒岩さん、藍色の素敵なドレス。

1曲目はハイドンのソナタ。
ん!?
中音が妙にブリリアントすぎるというか、
これって調律少し狂ってない??

お前の耳なんか信用できないと、
いつも同僚の音楽おじさんに笑われるのだけれど、
気にしだすと妙に気になってしまいます。

ラフマニノフの前奏曲。
すごい芯のある音。

カプースチンのソナタは今回初めて聴いたのですけれど、
ダイナミックでキレッキレの演奏。
多用されるユニゾンが印象的。

プログラムの最後はショパン。
アンダンテスピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22
ところがカプースチンのソナタの印象があまりに強烈で、
この曲のことはよく覚えていません(ごめんなさい)

アンコールは2曲。
最後のリベルタンゴはカプースチンのキレッキレのソナタに比べると
たっぷりとした音で弾いていて余裕しゃくしゃく。

コンサートの様子を黒岩さんご本人がブログに書いてます。
https://ameblo.jp/sayumiffychan/entry-12458286832.html

帰りは快速急行って電車に乗ったら新宿までめちゃくちゃ速かった。

10連休2019年04月29日 08:51

10連休だー。。。

と世間ではにぎわっているようですけれど、
弱小企業勤務のわたくしめとしては、
半分は出勤(主に電話番)です。

お店に努めているお友達は全出勤だと言っていたから、
それよりは多少ましかもね。

同僚の音楽おじさんが
どうせ休み中も家にいるだけでしょ(なんて失礼な!)
といって、ホロヴィッツのでっかいCDセットを貸してくれた。

VLADIMIR HOROWITZ
THE UNRELEASED LIVE RECORDINGS 1966-1981
ってやつ。
昨日一昨日と、
お部屋のお掃除とお洗濯しながらずっと聞いていた。

ホロヴィッツ先生、結構音外すんですね。

ときどきびっくりするくらい派手に外したりするけれど、
聞き手がはらはらするのも計算のうち??
すごい表現力。

あー、こういうのナマで聞きたかったなあ。。。

と妄想しているうちに
もうすぐ始業時間だから今日はこれまで。